胃を切る話し

初めて診察を受けるまでの気持ち

今まで何度も失敗だらけ

今まで何度も本気でダイエットに取り組んできたけれど、何度も失敗、そしてリバウンド・・・。その繰り返しでした。

デブキャラでいることの苦痛

最近、「ルッキズム」という言葉を耳にすることがあります、ルッキズムとは、「人の外見に基づく差別」のことです。私は太っていることで、差別をよく感じるようになっていました。私だけ相手にされなかったり、見た目が太ってるから「沢山食べれるでしょ?」言われたり、視線がとにかく冷たかったり。痩せていた時はあまりなかったような事が多く感じて、人と会う事がますます怖くなりました。

服を選ぶときは、いつも「入る服」

太っていくにつれて、オシャレというものが苦痛でたまりませんでした。かわいい服、魅力のある服はとにかく絶対入らない・・・。そして買うのはしまむらの「大きいサイズ」コーナーの服か、おデブよう通販のあまり可愛くないのにちょっと高めの服達です。とにかく買う基準は嫌いな色じゃなくて「入る服」!だからほんとダサい格好だけど仕方ない。そしてその格好の自分を見てますます落ち込む私。悪循環です。いつか好きな服を手頃な値段で気軽に着てみたい!そんな思いが強かったです。

病気の心配

どんどん太っていっていたので、いつか糖尿病などの病気になるんじゃないかと不安でいっぱいでした。糖尿病にはならなかったけど、高血圧症になりました。あと足底腱膜炎、尾骶骨のあたりの激痛、軽い尿もれになりました。全て病院に行きましたが、太っていることが理由だと言われました。

胃スリーブ切除手術へたどり着いた方法

パーソナルジムでダイエット失敗した後にリバウンドして95kgになってしまっていました。そんな時に自分でもやばいと思って、頭をよぎったのが、昔のテレビでなんとなく見たことがあった、「胃バイパス手術」というもので、それをひたすら検索しました。そうしたら、日本では胃バイパス手術ではなく「胃スリーブ切除術」が一般的で最近保険適用された事を知りました。

情報収集

痩せるのか?辛い手術なのか?そもそも健康な胃を切っちゃっていいの?とか。手術をした人は何kg痩せれたの?手術費は?何日入院するの?とか、ネット検索、Instagram、YouTube、TikTokなどでめちゃめちゃ検索しました。

診察予約

勇気を持って診察予約をしました。けれど、怖くなり予約キャンセル。でもこのままじゃ何にも変わらない!とその数ヶ月後の2023年4月5日の診察予約を取りました。まずは先生に話しを聞いてみよう!「胃を切る事をやめたければとの後でやめればいいじゃん!」という気持ちでした。後のブログで書きますが、診察してすぐに胃を切ってもらえるわけではないからです。最低半年は待たなければいけないので、「まず予約だけ取ろう!」という気持ちでした。

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